マッサン

中国シクロクロスシリーズの第4戦庄原備北丘陵公園

2017年11月26日(日)天候:曇り

☆コース概要:庄原備北丘陵公園 特設コース
☆全⻑:1.6km
☆コースコンディション:重

第4戦庄原備北丘陵公園(2017.11.26)
レポートしますのは中年初心者 マッサン です。
去年より挑戦している、中国シクロクロスシリーズの第4戦庄原備北丘陵公園に
挑戦してきました。

中国シクロクロスはAJOCC(日本シクロクロス競技主催者協会)の元、統一カテゴリーによるシクロクロス競技として運営されています。
今回は私の単独遠征です。しかも「シクロクロスやわたはま」から中2日。
私のカテゴリーはCM3といって男子マスターズ(1978年以前生まれ)のカテゴリー3(初心者)。約30分レースとなります。

備北丘陵公園コースは初でして、コースの予習もせずにやって来ました、広島県庄原へ・・・。 
甘くみてましたよ・・・( ̄▽ ̄;)。 なかなかの難コース(私のレベルでは)。
落ち葉が、登りが、下りが、シケインが、とにかく大変だった・・・(私のレベルで
は)。
試走の状態でかなりのやっつけられ度でしたが、自分なりにコースの走り方を考えます。「ここは乗車でいけそう」「俺だとここはレース中登れないなぁ・・・、担ごう・・・」とか。
参戦2年目のまだまだ初心者の私でもウォーミングアップしたりするようになりまして、自分のその日の調子を測るマネをするのですが、「連戦のせいか脚の様子がおかしいな(-.-;)?」・・・グズグズとしていたら、スタート招集に出遅れてしまい最後列へ ∑(・Д・・)
前方に20名以上が居るスタート位置に愕然・・・ (-д-;)

「とりあえず頑張るか!」と気を持ち直して、コミッショナー注意を受けます。
「ご覧の通りスタート後すぐに道幅が狭くなります。大人のレースをよろしくお願い致します。明日は月曜日、皆さん仕事ですよね?(笑)」
と中国シクロクロスお決まりのコミッショナー説明w( '∀' )
その後、カウントダウンで「パーン!!」とスタートの号砲。

前者に接触することなく、あいだを割って5,6人をパスして、1コーナーに。
集団の外側に出て、行ける場所を探します。極端にハイペースでスタート立ち上がりでは無かったのは助かりました。

落ち葉も、その下に隠れている土もスリッピーです。
コース前半は森の中を蛇行しつつ緩斜面を登らされ続ける感じです。
が、途中にグイっと登るとこがありまして、そこは乗車する選手と降りて押す選手と各々の技量で差が出ます。私は推しを選択(正解でした)。
この「押し」をした個所で3,4人をパス出来たと思います。(^_^;)
コース中盤では一気に下らせられます。ブレーキが難しくてコースオーバーしそうです。タイヤが土の目詰まりでブレーキしても止まらないんです。
下って平坦区間が200m程度あって、また緩斜面なんですが、途中でバンクの登り降りと階段、そしてインフィールドでシケインと・・・お腹いっぱいです(>_<)。

途中でスタッフ?ギャラリー?の方が各所で順位を言ってくださっていたので、自己順位把握に助かりました。
どうやら、1周回目11~12位辺りを争っているようです。
私(12位)を含めて前に二人の三人で順位を争うような形で進んで行きます。
その前にも先行車(9位)が見えています。速度的にそれも追えそうな気がします。
直前の選手が私より遅いのですが、抜きどころが無く抜けません(´Д`ι)。
先行車(9位)が徐々に前へ離れて行きました(-.-;)。
ぬかるんでる個所ですが、先行車がパス出来る個所に差し掛かり私の直前の選手がその前の選手を抜きにかかりました。
すかさず後ろに着き私もパス(私は11位に)。2人のパックになり9位を追います。
下りに入り前と詰まって平坦へ。バンク手前で9位を捕まえて10位に。目の前の選手が技量的に私とほぼ同等で同じペースで走っています。2周目シケインを終えてコントロールラインに戻って驚愕!

「残り周回3周とな?!」(°m°;)

レース開始前の私の計算では4週回だった(7分ちょい×4周回で30分)んですが、5周回となりました。このキツイ状態が3周って・・・完走出来るのか?とさえ思いました。( ̄◇ ̄;)

 直前の選手と硬直状態で3周回目へ入り、緩斜面区間で前方にズルズルとペースダウンした選手が。
これを2人でパスして9位(・∀・)。
ところが後方から追い上げてきた選手が来まして、あっさり2人同時にパスされ10位にもどる(-д-;)。
そしてもう1人追い上げ選手がやって来て11位に(_ _|||)。
そして、下りで直前の選手が私を振り切ろうとペースアップして離されます(・_・;)。
が、下り終わる直前でコースアウトして、私が捕まえます。結局、このまま3周目終了(11位)で4周目に。
そのまま2人パックで緩斜面区間へ入りましたが、前の選手がタレたので、私が前へ出ます。そのまま登りきり逃げようと・・・。
ところが、下りでコースアウトしてる選手を発見し、そっちを見たら私もそっちへ。
コースアウトしてもつれてるうちに、また11位。コースに復帰し前を追いなおしているとコース脇から「10位!」と声掛けが。
「あれ?順位が上がってる(-.-;)」
どうやらDNFが出た模様。 
 5周回目(10位)の緩斜面。また同じ先行の選手に追いつきます。

この区間で抜きたいのですが、同じペースで前へ出られずに登りきりました。が、下りに差し掛かり前の選手がペースダウン。
先を譲られた感じです。どうやら下れないようです。機材的な問題でしょうか、わかりませんが先行します。コースアウトは怖いですが、出来るだけ速く下りたつもり。
平坦に入ると100m程前方に2人見えます。7位と8位のようです。平坦区間を必死で踏んで、バンク手前で追いつきました!
しかし、心臓バコバコです。バンクをフラフラと下って前2人と離れないように必死で自転車に跨りますが、クリートが入らない!アワアワしてるうちに置いていかれ万事休す。漕ぎだした時にはずいぶん離され追う余力はありませんでした・・・(_ _|||)。
結果、9位でフィニッシュ。順位よりもコースにやっつけられた感が(´Д`ι)
きつかったです。が、終わってみると面白いコースでした。

中国シクロクロスシリーズのコースは各地バラエティに富んでいて楽しいですね。

 今週末も楽しく自転車で遊べました。
「中国シクロクロス」運営スタッフ、関係各位の方々の心より感謝申し上げます。
日々日常に張りと鋭気を養える良い休日(´∀`*)ノ喜(`ε´#)=3怒゚(´Д`゚)゚・哀($`ω´)♪楽   
「こんなレースの参加の仕方もあるんだ」と思って読んでもらうと嬉しいです。