ヤス
イマノヤマヒルクライム2016
2016年11月20日(日)天候:晴れ時々曇り

☆コース概要☆

距離 6.7km
最大標高差 521m
平均斜度 7.9%




高知県三原村にある今ノ山で行われた「第4回 イマノヤマヒルクライム2016」に参戦してきました。
松山からは片道160㎞ですが、高速下りてすぐにはなく、一般道路を使うこと、クネクネ山道も多いことから、3時間近くは移動時間がかかると思い、朝はそんなに得意ではないので、仕事が終わって前日入りしました。

初めての宿毛で車中泊。布団持参だったので寝心地はなんだ家と変わらず。いつもと違う寝床は、若干ウキウキ遠足&キャンパー気分です。

当日は、7:00前に起床。がっつり1000kcalほど摂って、三原村へと会場入り。もうすでに数十台の車が到着して次々と受付を済ませていました。自分も無事に受付完了。今回の大会を運営しているチームナッソの代表の江口さんと挨拶を交わして、メンバーのスタッフ方々ともお話を交わし、参加する顔なじみの選手ともしばらく盛り上がります。コース攻略とか自分のコンディションとか、情報収集。すでに試合が始まってる気分でした!

開会式の後は4~5㎞ほど村内をパレード走行してスタート地点までサイクリング。

スタートは、5人ずつの30秒間隔でスタート。一斉スタートではないので、ライバル選手がどのクラインペースで走っているか全くわからず。まさに自分との闘いです。自分は、80番だったので最初のスタートから8分後のスタートでした。30秒ごとにカウントダウンが始まり、自分の順番が近づくに連れて、緊張感も高まり、ちょっと心拍も上がり気味。心拍計なんかを付けているとそんなことも見えてしまうので、なんだか恥ずかしい(/ω\)

カウントダウンの後のスタートの掛け声と同時に飛び出すようにスタートを切りました。

路面は全面アスファルト。少し古い道路なのでアスファルトの状態は、並み。路肩寄りの北側となる個所は、所々に苔むした個所もあり。
スターとしての最初の500~600mは比較的緩い直線の登り道が続きます。稼げるところでタイムは稼ぐ。とにかく漕いで漕いで斜度がキツくなる区間に差し掛かると惰性を利用したり、ダンシングを取り入れたりしてグイグイと加速しながらヒルクライム開始。

いきなり7~8%ほどの斜度が続きます。キツイ、シンドイ。一気に心拍も上がり、速度も落ちて、乳酸も溜まり、過酷な30分弱のヒルクライムが本格的に始まりました。

そして9~10%との斜度、キツイ斜度の多い道にもれなく付いてくるタイトなコーナーリング、ヘアピンコーナー。脚を使い切らないように大きな筋肉の大殿筋、四頭筋、ハムストリングスを使うように意識してペダリング。

沿道では、地元のサポーターが旗を振って応援してくれます。そんな熱い声援の前は休むことも出来ません!応援に対して返事して、自分を奮い立たせペースアップを図ります。が、人の気配が無くなると淡々とマイペース。。。

後半に入るとさらにきつくなり11%前後斜度でクネクネした道に差し掛かります。どれだけ声が漏れたことか(笑)
そして最後の最後に15%強の直線。ヒルクライムもう蛇行しながら走ろうかと思いましたよ。ダンシングしてもペース上がらないし。。。

そしてラストスパートする力もなくゴール。
27分52秒でした。順位は総合17位来年も出場できるようでしたら26分台を目標にしたいな。
兎にも角にもタフなヒルクライムコースの印象が強いこの大会。攻略のし甲斐があるというもの。今回初めて本番で走ってみて体感しましたから来年はもう少し対策を練って挑みたいです。

下山した後には、生演奏付きのアフターパーティー、表彰式、抽選会と目白押し。アフターパーティー最高です。
久しぶりに出場したローカルなレース。20年前には当たり前だった手作り感満載のレースを思い出しました。

大会関係者の皆様楽しい大会をありがとうござました!!